嵩上げブロック取り扱い開始|既設のU字溝・ベンチフリュームに対応

嵩上げブロック取り扱い開始|既設のU字溝・ベンチフリュームに対応

当社は、既設のU字溝(U形側溝)やベンチフリュームの上に据え付けて、水路の高さを上げられる「FL型・FS型嵩上げブロック」の取り扱いを開始しました。
既設水路を撤去せずに通水断面を広げられるため、豪雨時の越水対策や、道路改良にともなう水路の高さ調整を短い工期で行えます。
縁がある水路・縁がない水路のどちらにも対応できる点も特長です。

株式会社オーイケが取り扱う嵩上げブロック(ベンチフリューム・U字溝対応)
嵩上げブロックの施工事例写真

嵩上げブロックの概要

嵩上げブロックは、既設水路の側壁の上にプレキャストコンクリート製品を据え付け、水路の深さを確保する製品です。
既設水路の種類やサイズに合わせて5つのタイプがあり、嵩上げ高さは100mm・200mm・300mmから選べます。

嵩上げブロックのラインナップのイメージ図
製品名嵩上げブロック(FL型・FS型)
用途既設水路の嵩上げ(越水対策・高さ調整)
対応する既設水路U字溝(U240~U600)
ベンチフリューム(BF200~BF1000)
対応形状縁あり・縁なしのどちらにも対応
タイプFL-Ⅰ型/FL-Ⅱ型/FS-0型/FS-Ⅰ型/FS-Ⅱ型
嵩上げ高さ100mm・200mm・300mm
(一部のタイプは200mm・300mm)

既設水路の嵩上げで現場が抱える3つの課題

1.豪雨時の越水や土砂の堆積で、水路の容量が足りない

短時間に強い雨が降るケースが増え、既設水路の深さでは水があふれる(越水する)事例が見られます。
さらに、上流から流れてきた土砂がたまると水の通り道が狭くなり、周辺の道路や農地へ浸水するおそれが高まります。

2.水路の造り替えは、工期と費用がかさむ

既設水路を撤去して大きな水路に入れ替える方法は、取り壊し・掘削・再設置と工程が多く、工期と費用が大きくなりがちです。

3.現場打ちでの嵩上げは、手間と養生に課題がある

現場でコンクリートを打設して側壁を高くする方法(現場打ち工法)には、次のような課題があります。

  • 小断面構造(部材の断面が小さい構造)のため、型枠(コンクリートを流し込む枠)の工事やコンクリートの打設に多くの手間がかかる
  • 必要なコンクリート量が少ないため、生コン車(生コンクリートを運ぶミキサー車)による打設が難しい
  • 冬季などは、打設後の養生(コンクリートが固まるまで保護する作業)に手間がかかる

嵩上げブロックで解決できる5つのポイント

1.撤去不要・組立式で短工期

既設水路の上に据え付けて組み立てるため、現場での型枠工事や生コンの手配が不要で、早期完成が期待できます。

2.目地モルタルで漏水を防止

接合部を目地モルタルなどでふさぎ、水路からの漏水を防ぎます。

3.連結金具で一体化

嵩上げブロック同士が一体化され、安定した状態を保てます。

4.固定プレート金具で安全に施工

据付時のずれや転倒を防ぎ、施工時の危険防止が図られています。

5.工場製品のため品質が均一

管理された工場で製造されるため、品質のばらつきが少なくなります。

このような現場でご活用いただけます

  • 豪雨時に越水が起きやすい農業用水路・排水路
  • 道路の嵩上げや舗装改良で、路面より側溝が低くなった区間
  • 土砂の流入が多い山間部や斜面沿いの水路
  • ほ場整備や宅地造成にともない、排水量が増える水路

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