可変側溝が道路側溝において主流となっている現在、可変側溝の問題点として甲蓋の騒音、埋め戻し後の舗装沈下、道路表面雨水の集水性等の問題が指摘されてきました。
OS 側溝では、一番の課題であった蓋の防音対策と舗装沈下対策を主に、他の問題点も一挙に解決出来るよう多様化した側溝を開発致しました。
OS 側溝では、一番の課題であった蓋の防音対策と舗装沈下対策を主に、他の問題点も一挙に解決出来るよう多様化した側溝を開発致しました。
OS側溝(OK式皿状可変側溝)の商品ラインナップ
OS側溝本体
OS側溝胴型本体
OS側溝45°コーナー
OS側溝横断用本体
コンクリート蓋
グレーチング
OS側溝(OK式皿状可変側溝)の特徴
二段式水路構造
集水効果2倍
OS側溝は、製品の表面を5mm凹ませ(二段式水路構造)、側溝の表面にも小さな水路の役目となる形状を作りました。これにより表面を流れる横断水の流出を抑制させ、雨水をグレーチングへ確実に誘導し側溝の集水効率を向上させます。
- 従来の側溝
- OS側溝
横断スリット
集水効率をさらに向上
側溝表面を流れる水を効率的に排水するために、蓋と本体の随所にスリットを設けました。これにより、速やかな排水を可能にしました。
- 蓋に設けた横断スリット
セーフティ
グレーチング
バリアフリーと安定した集水
手掛けのいらない安全な構造の蓋です。セーフティグレーチング(幅5cmの細目グレーチング)をすべての開口部に入れることで、手掛けがなくなり、さらにバランス良い集水が可能となりました。
- 従来の手掛けのように大きな穴がないので、ハイヒールや子供の足・老人の杖・乳母車などが落ちる心配がありません。
- バランスの良いグレーチングの配置(2mに1箇所設置)により、安定した集水効率を実現します。
- バランスの良いデザインは道路や街並にも統一性を与えます。
- 組立て状況
側壁垂直構造
省スペース・舗装沈下防止
OS側溝は側壁をフラットにし、民地側に擁壁などの壁体構造物がある場合でも隙間を空けずに施工でき、土地を最大に利用できるので、設計範囲が広がります。
また、道路側においても転圧不足等による地盤の沈下を防ぐ事になり、道路と側溝表面の接点に発生しやすい段差・水たまりが出来るのを防止します。
オメガ(Ω)側溝
消音構造
側溝蓋のガタツキを抑え、音を止めるためにOS側溝はオメガ側溝(特殊工法による消音構造)を標準装備にしました。
音もガタツキもなくなり、耐久性も強度も向上しました。
※東京都建設局の新技術情報データベースに登録されました。